山形地裁で、ネットによる競売物件の閲覧システム運用開始

 競売にかけられた不動産を多くの県民に閲覧してもらおうと、山形地裁は、インターネット上で競売物件を閲覧できるシステムの運用を始めた。

 同地裁によると、山形地裁管内で、昨年1年間に競売にかけられた不動産は569件。過去10年間では、1997年の379件から増加傾向を続け、2004年にピークの667件に達した。

 これまでは、これらの物件を同地裁のコーナーに設置されたファイルから探し、閲覧して情報を収集することしかできなかった。時間がかかるほか、コピーは許可されているものの、ファイルの持ち出しはできないなどの制約があった。

 県民への幅広い情報の提供と利便性を考え、インターネットの活用をスタート。「BIT(ブロードキャスト・インフォメーション・オブ・トリセットシステム)」と呼ばれるシステムで、最高裁の指導を受けて準備を進め、先月からネット上で物件を公開している。

 全国的には02年から一部の地裁で始まり、各地裁で準備しながら拡大、運用され、4月には山形地裁を含め計12の裁判所が開始した。

 山形地裁も他県の物件同様のスタイルで整理され、3点セットといわれる「物件明細書」「現況調査報告書」「評価書」を見ることや、ダウンロードができる。また、入札のスケジュールや開札結果なども知ることができる。ただし、プライバシーの観点から、個人を特定できる項目はマスキングされているところが、同地裁で直接、閲覧する場合と異なる。

 同地裁は「人気物件の閲覧待ちも解消されるので、多くの人に利用してほしい」と話している。

 利用はアドレスhttp://bit.sikkou.jpから入り、山形地裁を選択する。

[2007年5月13日]
posted by 不動産投資,競売,情報日記のえいえい at 16:48 | Comment(0) | 不動産投資ニュース
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